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ヨーロッパ ~Europe~

 icon-map-marker London / イギリス🇬🇧

【オリジナルって何だろう?】

日本とヨーロッパまでの距離はおおよそ1万kmあります。ヨーロッパの街角や空港で見かける日本食レストランは内心ホッとするタイミングです。食物には、鮮度や賞味期限があるので家電製品やサービスと違って〝そっくりそのまま輸出〟させるのは難しい。別の食材で代用したり、味付けや好みも現地仕様にアレンジしたりと。もちろん逆も同じで、日本で本場のフランス(素材)料理を食べようものなら、その希少性に値も張ります。〝ここでしか〟味わえないもの〝ここでしか〟作れないもの〝ここでしか〟体験できないもの。これこそ複製しようのないオリジナルで=強みになるのだなと感じます。ロンドンにはそれが詰まっていました。

 

 

 icon-map-marker Scotland / スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

【ハリーポッター誕生の地】

絵本の中に飛び込んだような街並みのスコットランドの首都エディンバラ、路上で大道芸をする人、バクパイプという楽器を吹く人、伝統的な建物と、そこで生活する人々がゆっくりとした時間を過ごしていました。ハリーポッターの作者JKローリングもここで執筆活動をしていたそうです。僕には物語を描く才能は持ち合わせていませんが、暮らしている場所・目に映るもの・時間の流れが作る環境が、物語を先に進めるイマジネーションを高めてくれるのかもしれません。

 

 

 icon-map-marker Dublin / アイルランド🇮🇪

【ギネスブック発祥の地】

ギネスといえば、ビールか世界一の記録をまとめたギネスブックでしょうか?元はギネスビール社の代表が野鳥狩りをしている時に、「世界一速く飛べるのはライチョウかムナグロかどちらだ!?」という疑問から、世界一がまとまった記録集があればいいなと思いついたのが始まりだそうです。ダブリンにはパブが多く路面に面したテーブルでビールを呑む姿が多く見られました。

 

 

 icon-map-marker Lisbon / ポルトガル🇵🇹
【日本に身近なポルトガル語由来の言葉】

1543年、日本の種子島に初めてポルトガル人宣教師ザビエルがやってきてから、そのまま日本に根付いた言葉があります。【おんぶ・かるた・たばこ・コンペイトウ】など。魚をよく食べる文化も似ていて↑写真は、おしゃれなパッケージの魚の缶詰です。ポルトガルを代表するリスボンの旧市街(アルファマ地区)はオレンジ色の屋根瓦で統一され、急な石畳の坂道をゆっくり進むトラムなど、ジブリ作品《魔女の宅急便》の世界を思わせる、のどかな街並みでした。

 

 icon-map-marker Madrid / スペイン🇪🇸

【バルおじさん】

「どこから来たんだ青年よ」「日本か!日本はいいとこだよな!行ったことないけど。ガッハッハ!」とお酒も入りフランクな人柄が印象的なマドリードのバル(立ち飲み大衆酒場のようなもの)。イベリコ豚のスライスをツマミにビールを飲む。これがマドリードのおじ様にとっての日課なのかもしれません。

 

 

 icon-map-marker Barcelona / スペイン🇪🇸

【天才芸術家の性格】

ピカソ、ダリ、ガウディなど世界的に有名な芸術家を輩出しているスペインの国民性を調べてみると、情熱的、自由奔放、自己主張が強い、陽気で明るいなど日本人とは反対の特徴を持っているように思います。偉人たちがそうであったかはわかりませんが、クリエイティブな発想を実際に形にしてしまうところなど、マグマのような情熱が体の中から湧き上がって来ているに違いありません。そこには仕事という概念や大人の事情などは一切ないような純粋なモノづくりがあるように思います。

 

 

 

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